毛質や肌質によって異なる!全身脱毛におすすめの脱毛方式

ムダ毛が濃い人におすすめのIPL方式
IPL方式は脱毛サロンで最も一般的な脱毛方式で、メラニン色素に反応する光を照射して毛乳頭にダメージを与えます。毛周期に合わせて2ヶ月から3か月に1回のペースで施術を受け、10回から15回で満足できる状態まで脱毛できます。濃く太い毛に効果が高く、VIOやワキの脱毛に適しています。ただし、背中やうなじなど産毛にはほとんど効果がないため、全身脱毛をする場合はIPLの他に別の脱毛方式の脱毛器を導入しているサロンを選ぶ必要があります。
日焼けした肌でもOKのSHR方式
SHR方式は弱い光を連続して照射し、バルジ領域の毛包にダメージを与えムダ毛の生成を阻止する脱毛法です。メラニンに反応する光ではないため、日焼けした肌への施術もOKなうえ、白髪や金髪の脱毛も行えます。弱い光なので痛みもほとんどなく、痛みに弱い人も安心して受けられる施術です。太い毛、細い毛のどちらにも対応できますが、特に産毛に高い効果を発揮します。色黒の人や、色素の薄い人におすすめです。
肌トラブルも改善できるNPL方式
NPL方式もSHR方式と同じく弱い光を連続して照射し、バルジ領域の毛包にダメージを与える方法です。毛周期に関係なく施術が受けられるため、最短2週間に1回のペースで行えます。照射する光はフォトフェイシャルと同じであるため、施術を続けるうちにシミやくすみを改善することも可能です。コラーゲンを活性化することもでき、肌にハリや潤いを与え脱毛と同時に美肌効果を期待することもできます。脱毛とともに肌質を改善したい人にもおすすめです。
美肌効果も期待できるSSC方式
SSC方式は、抑毛効果のあるジェルを塗布した上から光を照射し、ジェルの効果を発揮させて脱毛する方法です。ジェルの上から照射するため痛みが少なく、肌への刺激が少ないのが特徴です。ただし、太い毛に効果は高いものの、産毛にはあまり効果がありません。満足できる状態に脱毛するには、12回から18回の施術を受ける必要があります。また、ジェルにはよくもう成分だけでなく美肌成分も含まれているため、脱毛とともに美肌効果も期待できるでしょう。
敏感肌でも受けられるハイパースキン方式
ハイパースキン方式は、バルジ領域の発毛因子を熱で破壊する脱毛方法です。一般的な脱毛器は成長期の毛に反応しますが、ハイパースキン方式は休止期の毛に反応するタイプの脱毛となります。37度から38度という人間の体温と変わらない低温の熱を照射するため、ほとんど痛みはなく子供でも受けられる施術です。また、産毛に高い効果があるものの、太い毛は苦手としています。ニキビ肌やアトピーでも使用できるので、敏感肌の人におすすめです。
全身脱毛とは、顔以外の場所をすべて脱毛する事を指します。自己処理しづらい背中や襟足なども綺麗に処理できる脱毛方法です。